生きていく

頑張って生きてます

君が教えてくれたこと

私には血がつながってない妹がいる

その妹から電話がかかってきた

いつもの明るい声で

tthhrr-

今日ね学校で

という普段と変わらない話だ

そんなある日妹から電話がかかってこなくなってしまった

俺から電話をしてみた

この電話番号は現在使われておりません・・・・・

なんでだ・・・・

俺は胸騒ぎがした

 

 

というのも妹の余命を医者から聞いていたのだ

妹は病院に入院していて

あと3か月も持たないといわれていた

だけどどうしても妹は学校に通いたいと

普段と同じ生活を送りたいと言っていて

俺はその妹の心を汲み取っていた

彼氏こそできなかったが妹は毎日楽しそうに病院から学校に通っていた

病名は

突発性心臓病

俺は急いで病院に行った

そこには管を通している妹が横になっていた

ぷしゅぷしゅ

わずかに妹が空気をしているのがわかる

俺は涙ながらに話した

明美、ごめんな

何で小さいころお前にあんなにきつく言ってたんだろうな

お前をびんたしたこともあったよな

それでもお前は何も言わずごめんごめんごめんって

何でお前がこんなことになるんだよ・・・・・

俺は嗚咽をし始めた

そしたら妹がこっちを見て目が覚めたようだ

妹が俺の手を握った

5回

あ、り、が、と、う

といってるみたいだった

そんな妹がなくなって10年

私は妹が好きだった煙草を吸っている

よく妹がいい匂いがするといってくれた

そんな妹を思いながらタバコを止めることはないなと

ぼそっと一言呟いて煙草に火をつけた

以上tthhrrでした

これはフィクションです