元気になったなら~小説完~
どうもペンタリウスです
そろそろ完結させたいなあと思い今日でこの小説を終わりにします!!!
待ちわびてた方お待たせしました
では!
急いで家に着いた私は
里美は玄関の前で待っていた
里美
「何でこんな遅くなったの?」
俺
「ちょっとな・・・・・」
里美
「ちょっと家に入って」
俺は家に入りテーブルに座って里美に座るように言った
10分間黙っていて私は言った
俺
「会社首になってな」
里美
「それがどうしたの?」
私はびっくりした
会社を首になったと言ったら里美は困惑すると思っていた
俺
「それがどうしたのって里美・・・・・これから先どうなるかわからないぞ?」
里美
「わかってるよ」
俺
「二人で路頭に迷うかもしれないし・・・・・」
里美
「じゃあ私からも言わせてもらいます」
里美
「昨日隠してた紙なんでしょう?」
それは俺が見ないでくれと言った紙だ
俺
「見たのか?」
里美
「見たよ」
俺
「それなのにどうしてそんな凛としているんだ」
里美
「私、貴方に賭けてるんだ」
俺
「賭けてる?」
里美
「貴方の才能にね」
俺
「俺の才能?」
里美
「貴方会社に勤めるのは無理だと思ってた」
里美
「なのに毎日毎日無理して会社行ってるんだもん笑っちゃうあはは」
里美
「貴方はね、絵の才能があると思うの」
俺
「絵・・・・?」
里美
「そう、絵。貴方の絵ってちょっと人と変わってるんだ」
俺
「絵の才能なんてないと思うんだけどなあ」
頭をぼりぼりかく
里美
「まあ、貴方の話は置いといて私はこの紙に名前と判子を押すね」
俺
「いいのか・・・・・・?」
里美
「後、昨日言ってた、ちょっといい事って何?」
俺
「それは、里美が寝言で結婚したいっていうからさ・・・・・・」
俺
「俺も結婚したくてしたくて、婚姻届けなんて持ってきちゃってさ」
里美
「じゃあ決まり」
里美
「その代わり、約束してね?」
俺
「何を?」
里美
「私を幸せにするとかそんな臭い事じゃなくて美術大学を3年間通う事。」
俺
「絵の才能なんてあるのかな・・・・・」
里美
「いいから約束してね」
俺
「わかったよ」
~~~こうして私たちは結婚した~~~
3年後
俺
「まさか、俺の絵が最優秀賞に選ばれるとはなあ」
里美
「だから言ったでしょ」
俺
「人生どうなるかわからないけど、まさか里美が俺の才能に気づいてくれるなんてなあ」
里美
「貴方に書いてもらった私の似顔絵すっごい上手だったからね」
こうやって人生を良き方向に導いてくれる人は中々難しいだろう
だがこうして俺は幸せになれた
これも、里美と出会えたからだろう
END
長くお待たせしました
ご愛読ありがとうございました
また機会があったら何か小説書きますね(*'ω'*)
ではこの辺で!
おやすみなさいzzzZZZZ